【4594】ブライトパスバイオについて調べてみた

ブライトパスバイオアイキャッチ マネーハック誰でもできる資産形成術

 

株式投資を始めて数年が経ちますが、いまだにバイオ株の買い時や売り時が良くわからない🤔

ただ、なんとなくめちゃくちゃ下がったバイオ株を買って、急騰したら売る形でプラス収支には貢献しているので、時間が出来たときに調べてみたら意外と面白かった😊

 

備忘録も含めてまとめておこうと思う。

 

〜MSCB、パイプライン、需給、そしてバイオ株の本質〜

 

バイオ株を見ていると、赤字だらけなのに何で営業できるんだろう???

これが一番最初に見たときの印象。

ただ、チャート上で見ると長年続く歴史ある会社もあるし、時折急騰も見せている!?

なんとなくそのチャートを見ながら底値を拾う。

これはボロ株が多くあるため、気軽に拾いやすかったのもあると思う。

 

しばらく気にしていなくて、いつの間にか急騰ニュースで知る。

あっ持ってたわ。と思って売りさばく。

これが個人のバイオ株のあるあるパターン。

 

普通に考えれば逆に大損することもあるだろうが、今のところ毎年、毎回、買うたびにプラス収支で終えられているのは、間違いなく運もあるのだろう。

 

これじゃだめだと調べてみることに・・・

MSCB、パイプライン、需給、研究→資金調達→研究のループ。

などなど、株式を知る上での知識や、バイオ株の見極めのポイントみたいなことがわかり始めた。

 

確実に忘れると思うので、こちらに記しておく。

 

■ はじめに

 

ブライトパス・バイオ(4594)は、2024年末〜2025年にかけて株価が大きく動いた銘柄のひとつです。
特に BP2202(iPS細胞由来BCMA CAR-NKT) への期待感や、MSCB(新株予約権)の進捗による需給改善が注目されました。

本記事では、

  • BP2202とは何か
  • MSCBの残量から見た需給
  • 今後の上値・下値シナリオ
  • バイオ株のビジネスモデル
  • バイオ株を見極めるポイント
  • 黒字化したバイオ企業の実例

これらを総合的にまとめ、ブライトパス株をどう捉えるべきかを整理します。

※本記事は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

 

■ BP2202とは何か?(やさしく解説)

BP2202は、
iPS細胞から作った“がんと戦うヒーロー細胞(NKT細胞)”に、BCMAという“がんを見つけるアンテナ”を付けた治療です。

● iPS細胞

なんにでも変身できる“万能のタネ”。

● NKT細胞

がんを攻撃する免疫のヒーロー。

● BCMA

多発性骨髄腫などの血液がんを見つける“目印”。

これらを組み合わせて、
がんをピンポイントで攻撃できる細胞治療を作るのがBP2202です。

ブライトパスは 2026年3月末までに米国でIND申請(治験開始の許可申請) を予定しており、これが株価の期待材料になっています。

 

 

■ MSCB(新株予約権)残量から見た需給

MSCBは、資金調達のために発行される“将来の株式”です。
行使が進むと売り圧力になりますが、行使が進み切ると需給が改善するという特徴があります。

● 現状のポイント

  • 機関の空売り残高が減少傾向
  • MSCBの売り圧がピークアウトした可能性
  • 信用買い残は多いが、踏み上げの燃料にもなる

需給は改善方向に向かっていると判断できます。

 

 

■ 今後の上値・下値シナリオ

● 上値シナリオ

  • 短期資金が継続流入:75円 → 80円 → 85円
  • BP2202の進展・提携などの材料:100円台前半 → 120円台も視野

● 下値シナリオ

  • 短期資金が抜ける:55円 → 50円
  • MSCBの追加行使が再加速:45円 → 40円割れの可能性

材料と需給の両方が株価を左右する局面です。

 

 

■ バイオ企業はなぜ赤字でも倒産しないのか?

バイオ企業のビジネスモデルは特殊で、

● 研究 → 資金調達 → 研究 → 資金調達

というサイクルで成り立っています。

売上がほぼゼロでも、

  • ワラント(MSCBなど)
  • 助成金
  • 大手製薬との提携金
    で資金を確保し、研究を続けます。

**黒字化は「大型提携」か「新薬承認」**のどちらかで一気に訪れます。

 

 

■ 黒字化したバイオ企業の実例

● 海外:Moderna(モデルナ)

mRNA技術を武器に大型提携を連発し、COVID-19ワクチンで一気に黒字化。

● 日本:坪田ラボ

眼科領域で医薬品・医療機器・サプリなど複数事業を展開し、2025年に黒字化の壁を突破。

黒字化できるバイオは少数精鋭です。

 

 

■ バイオ株を見極めるポイント

バイオ株は“夢”と“希薄化”の綱引きです。
その中で、成功確率を高めるためのチェックポイントは以下。

① パイプラインの段階

第Ⅱ相 → 第Ⅲ相 → 承認
と進むほど成功確率は上がる。

② 提携先の質

武田薬品・外資大手との提携は“技術の目利き”に合格した証。

③ 資金繰り

現預金 ÷ 年間キャッシュアウト
=「あと何年持つか」を見る。

④ 技術・知財

プラットフォーム型(mRNA、iPSなど)は強い。

⑤ イベントカレンダー

治験結果、提携、規制判断などで株価が大きく動く。

 

 

■ ブライトパスはどう評価できるか?

現時点では、

  • BP2202という“将来性のあるパイプライン”
  • MSCBの行使進捗による“需給改善”
  • iPS・NKTという“テーマ性の強さ”

これらが揃っており、
短期的にも中期的にも注目されやすいフェーズにあります。

ただし、

  • 資金調達リスク
  • 臨床の不確実性
  • バイオ特有のボラティリティ

これらは常に存在します。

 

 

■ まとめ

ブライトパス・バイオは、
「夢のあるパイプライン × 改善しつつある需給」
という、バイオ株としては面白い局面にあります。

しかし、バイオ株は成功確率が低く、
“期待”と“希薄化”のバランスをどう見るかが重要です。

投資する場合は、

  • イベントスケジュール
  • MSCBの進捗
  • 資金繰り
  • 提携の有無

これらを冷静にチェックしながら、
リスク管理を徹底することが大切です。

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